神棚納品事例
【神棚】取り付け方法
一般家庭での神棚の取付方法
洋室(リビング)への取り付け
和室への取り付け
事業所の古い神棚を外し、新しい神棚を取り付ける。
【1】古い神棚を外している作業
【2】新しい神棚を設置する作業
【3】古い神棚を新しい場所に設置。
【神棚】商品知識
伊勢神宮の建築様式を「神明造り」という。
柱は掘立式で、茅葺屋根(かわぶきやね)の上に千木(ちぎ)、鰹木(かつおぎ)をおき、切妻(きりつま)の形に造ってある。
ブルーノ・タウトが、世界でもっとも単純で、美しい建築と絶賛したことは有名だが、それも木曽の檜に負うところが多い。
(白洲正子著「木」より)
ヒノキ。ヒノキ科。高さ40m、径2mにもなる常緑高木。
樹皮は紅褐色、縦に裂け薄片となって落ちる。
葉は、小鱗片状、小枝に密着する。
分布は日本中部以南から屋久島まで。
日本第2位の人口樹材種で、主な林業地は尾鷲、吉野、天竜川流域など。
優良建築材。
(白洲正子著「木」より)
【神棚】知っ得情報
神棚と仏壇の位置
- 神棚と仏壇を同じ部屋に設置してもよい。
- 必ず神棚と仏壇を別の部屋でお祀りしなければならないということはありません。
- ただし、仏間のあるお宅は、神棚を仏間に設置することはできるだけ避けてください。
- 神棚と仏壇の位置、気をつけるポイント
- 仏壇の上に神棚を置いてはいけません。
- 神棚と仏壇を真正面の向かい合わせには設置しない。
- 神棚と仏壇を並べて設置しても良い。
- 神棚と仏壇が真正面の向かい合わせでなければ、斜めでの向かい合わせに設置しても良い。
- それぞれに、お参りする際に、片方にお尻が向いてしまうので、これを避けるためです。
神棚に取り付ける時には、向かって右が太くなるように飾るのが原則です。
しめ縄の意味
しめ縄は神事を行う清浄な場所を示す場所を囲う縄張りです。
しめ縄の材料
しめ縄の材料は主に稲の藁(わら)によって作られ、左りない(左りひねり)になわれています。
ちなみに、普段の生活で使われる縄は、右ない(右ひねり)で作られています。
しめ縄は神聖な縄であるので、普段使いとは区別して左りないにしてあるのですね。
しめ縄の飾り 、垂(しで)
しめ縄の飾りには輪飾りや大根じめ、牛蒡(ごぼう)じめなどがあります。
また、半紙や奉書で作られた垂(しで)を等間隔にはさみます。
しめ縄の起源
天照大神が弟のスサノオノミコトの乱暴狼藉を嘆き、天の岩屋戸に隠れると、世界は真っ暗闇になりました。困った神々が天の岩屋戸の前で歌い踊りにぎやかに騒ぐと、何事かと天照大神が岩屋戸をすこしずらします。そこを待ち構えていたテヂカラノオオミコトが戸をこじ開け、天照大神を岩屋戸から引っ張り出し、アメノコヤネノミコトとフトダマノミコトが急いで稲藁で縄を作って、岩屋戸に縄を張り巡らし封印しました。
これが注連縄の始まりといわれています。
1月7日に、正月飾りを外します。
※ 地域によっては、違う日の場合もあります。
外した正月飾りは、近くの神社の「さぎちょう」にて納めたものですが、昨今では、庭で燃やす訳にもいかず、仕方なく家庭ごみの日に出しておられる方が多いようです。
その年によって、日が前後します。
2012年(平成24年)の鏡開きは、11日です。
大方の方は、鏡開きしたお餅を、ぜんざい(お汁粉)にして食します。
神棚は神様のお住まいです。
明るく清潔な場所で、南向きか東向きに大人の目線より高めの位置に設置しましょう。
また、家族が集まる場所や毎日親しみを込めておまつりできる場所である方が良いでしょう。
他に気を付けた方が良いところは神棚と仏壇の位置をご覧下さい。
Q:なぜ神棚は、「南向き」か「東向き」なの?
A:それは天照大神=「太陽」だからです。
神様のお札を横に並べておまつりするときに気を付けること。
中央に「伊勢の神宮のお札」
向かって右に「氏神様のお札」
向かって左に「信仰する神社のお札」
一つに重ねておまつりするときに気を付けること。
一番表に「伊勢神宮のお札」、
次に「氏神様のお札」「信仰する神社のお札」の順におまつりします。
神棚には毎朝、「米」「酒」「塩」「水」をお供えします。
他に、珍しいものや初物など、先ず神様にお供えし、感謝とご加護をお祈りしましょう。
榊(さかき)は枯れないうちに取り替えましょう。
1.古い神棚をお焚き上げします。
神社へお焚き上げを依頼されるのが良いでしょう。
間違っても、一般のごみと一緒に集積場に出したり、自分で燃やしたりしないでください。業者の方に引き取ってもらうこともできます。
2.入っていたお神札を、新しい神棚にすぐに移す。
古い神棚から新しい神棚にお神札を移します。
古い「神棚の処分」はお札を移した後にしてください。
3.「神棚奉鎮祭」をしていただく。
神職に依頼して、新しい神棚をご用意させて頂いた事の報告と、これまでの感謝、今後の家内安全などをお祈りする「神棚奉鎮祭」を行う事をお勧めいたします。
近くの神社でお焚き上げをしていただく。
神棚に納めてある、お神札を丁寧に取り出し、白い封筒に入れてください。
神棚も取り外し出来るものであれば、取り外してください。
お神札と神棚を
神棚以外の灯篭や器などは自分で処分されて構いません。
神棚を家の中で移動する場合。
神棚を古い家から、新しい家に移動する場合。
ともに、富山型の神棚は重さがありますので、設置する場所や方法を考慮しないと落下する危険があります。神棚を設置したことのある大工さんに依頼するか、神棚の専門業者に頼みましょう。